街頭シールアンケート(憲法)

15日、民青県委員会で学生向けに共謀罪(テロ等準備罪)をテーマにした宣伝を行いました。

共謀罪は、
刑法の大原則(=具体的な行為があってはじめて処罰する)の否定→「心の中」を処罰する、思想や内心の自由を侵してはならないと定めている憲法19条に反する
共謀罪必要論のウソ→「東京五輪・パラリンピックを開催するには国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の締結が必要であり、そのための“テロ等準備罪”だ」と説明しているが、TOC条約がテロ対策を主眼とした条約ではない+重大犯罪準備は今の法律で逮捕処罰できる(例:殺人予備罪、ハイジャック防止法違反の予備罪など)、テロ対策に特化した国際条約はすでに13本も日本は結んでいる(例:航空機内の犯罪防止条約、テロリズム資金供与防止条約など)
誰もが処罰対象に→政府は「一般人は対象にならない」と言っているが、参議院審議では環境保護団体や人権保護団体を「隠れみの」とした場合や「組織的犯罪集団」の構成員ではない「周辺者」も処罰されると言い出す。(「隠れみの」「周辺者」かどうか判断するのは警察!→判断するために一般市民を日常的に監視する危険性)
…などなど、内容面でも問題点山積みなのですが、
15日朝、「中間報告」により委員会の審議・採決抜きで強行するという成立過程・手法の面でも問題点がプラスされています…。

今回は18日の国会会期末までに何とか共謀罪の宣伝をしようと県委員会メンバーで調整して決めた日程なんですが、奇しくも強行採決当日の宣伝ということになってしまいました(「安倍さんのことだからすでに成立してる可能性もあるけど…」と半分冗談で言ってたんですが、予想の斜め上をいく展開でした…)。

さて、話は本題に戻って、街宣で行ったシールアンケートには14人の学生が回答してくれ、結果は次の通りでした。
20170615_a.jpg
Q.共謀罪のことを…
 知っている 8 人、知らない 6 人
Q.共謀罪成立について…
 賛成 3 人、反対 2 人、わからない 9 人

「知っている」に貼った人でも「名前を聞いたことがある」くらいで「中身までは知らない」という人が圧倒的で、成立の賛否は「わからない」が6割以上という結果になりました。

「賛成」の理由としては「テロ対策、五輪のため」という政府の主張をそのまま言っていたのと、「お上が決めたことだから…」という人もいましたね(・_・;)

「反対」に最初にシールを貼った学生さんはシールアンケートをしているのを見て自分から寄ってきてくれた人で、開口一番「無駄の極みですよね」と言い放って、思想の自由の侵害や国会・世論軽視の姿勢など共謀罪を巡る問題を批判したあと、「安倍さんは感情に任せてものを言ってるだけ。早く退陣してほしい」と話していました。2人目は「何か怪しい…。詳しくはわからないけど、時代が戻っている気がする」と安倍政権の動きに不安を感じていました。
ふたりともいろいろ自分で調べたり家族と話題にしたり政治に興味を持っていましたが、同世代の友達は「無関心」みたいです。

「政治は無関心ではいられても無関係ではいられない」典型のような法律なので、引き続き危険性を伝え反対の声を広げて廃止させなければ…と感じました。
今の政権はいかにまともに説明・議論しないで進めるかに腐心しているので、やはりそれを打ち破って国民の声を聞かせるには意識的に政治のことを調べたり考えたりして自分の頭で判断する人を増やさないと対抗できないなと思いました。

書いた人:Y

コメント

Secret

プロフィール

 

Author: 
民青同盟山口県委員会

〒754-0002
山口県山口市小郡下郷373-1
Mail:ine-no-senritsu@live.jp
Twitter@ymgc_minsei1341

カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
最新コメント
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR